慢性扁桃炎について
慢性扁桃炎の原因や症状、治療についてわかりやすくまとめています。
原因
痛くはないけれど、ずっと扁桃にばい菌が付いてしまっている状態です。
慢性扁桃炎の症状
ふだんはほとんど症状がありません。あってもごく軽い咽頭痛、異物感などです。
扁桃表面に膿栓といって白いブツブツが付いているときには、口臭を伴うこともあります。
まれに、病巣感染症といって、のどの症状がないのに、他の臓器、たとえば腎臓、心臓、関節、皮膚などの病気を引きおこすことがあるので注意が必要です。
慢性扁桃炎の治療
よくうがいをすることが第一です。治らない場合は、抗生剤などの薬を使うこともあります。
薬で治らない場合や、上で述べた病巣感染症の場合は、総合病院で入院して扁桃を取る手術が必要となることがあります。