鼻中隔弯曲症について
鼻中隔弯曲症の原因や症状、治療についてわかりやすくまとめています。
原因
鼻中隔とは右と左の鼻を隔てている壁で、骨・軟骨と粘膜でできています。
成長過程において鼻中隔の骨と軟骨が左右に曲がってしまうと、鼻詰まりの原因となります。
鼻中隔弯曲症の症状
鼻づまりです。においが分かりにくかったり、副鼻腔炎(ちくのう)になりやすかったり、鼻血が出やすいこともあります。
鼻中隔弯曲症の治療
総合病院の耳鼻科に入院して、手術で治します。しかし、鼻中隔はほとんどの人が多少なりとも曲がっているので、全員が手術が必要となるわけではありません。鼻づまりが酷いなど、障害の程度で手術をするかどうか決定します。
気を付けること
鼻の骨と軟骨の成長過程の不均衡で生じるものであり、特に気を付けることはありません。